2011年6月1日水曜日

エコ生活1

早くも6月になりました、日本では衣替えの時期ですが、ここは何にも変わりません、年中暑いですから。

2ヶ月近くの実家暮らしで、若干贅沢な生活をさせてもらいました(洗濯も食事もすべて母親任せ)。いつまで人に頼るわけには行かないので、自分のことは自分できちんとやらないといけません。

昨日初めて新居に住み、早速自分で洗濯、食事をしました。まず洗濯ですが、こういうシステムになっています。

バトゥパハットはあまりにも田舎過ぎて、洗濯機というものはありません。仕方ないので、手洗いです。。。(すみません、うそです)

洗濯機のなかった時代は人々は忙しかった、しかし洗濯機がある今人々は相変わらず忙しい、であれば洗濯機は必要ないじゃないかと思います(理論になってない!)。時間をかけることが贅沢なことです、ボタン一つですべて済ませるのではなく、時間、体力、愛情をかけてこそ意義のある生活です。

この洗濯板は日本から持って帰ったものです、ちなみに東北大震災の前に仕入れたのです。日本に来る前の70、80年代のバトゥパハットは、突然の停電、断水はしょっちゅうでしたが(今はゼロではないが、ほとんどありません)、あまり困ったという記憶はありません。しかしこの震災によって、停電を実施せざるを得ないときに、人々はいろいろと不便を感じた、それはあまりにも電気に頼りすぎたからです。私は今回の震災前、なるべく電気に頼らない生活にしようと考えていました、この原発事故で、改めてこの考えは正しいと思いました。

原発を止めれば既存の火力発電が二酸化炭素の発生でそれなりに問題が多い、他の自然エネルギーに代えるにしても、その製造、建設(水力であればダム、風力であれば風車、太陽光であれば太陽光パネル)など結局環境にダメージが出ます。もし少しでも電気を減らし、あまり電気に頼らない生活をすれば、新たな電力を作る必要もなくなります。

別に洗濯物の手洗いは万人に勧めるつもりはありません、そもそもこんなことができるのは暇人だけです、みんな金儲けに勤しんで、そんな暇があるわけありません、私は自分ができることをするだけです。

一応元ITエンジニアですから、バックアップシステムもちゃんと考えています(今までの力説は何だった?)。


奥さんのために買った洗濯機です。。。家族の服はいっぺんに洗ったほうが時間、水の節約かもしれませんが、私はとりあえず今のところ自分の洗濯物は手洗いにしたいと思います(いつまで続けるか分かりません)。

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