2011年6月16日木曜日

水まわり事情

奥さんが馴染めないことのひとつに、それは浴室のことです。

マレーシアは年中暑いので、お湯に浸かる習慣がなく、一般的に家にバスタブがなく、シャワーで済ませています。日本人は真夏でも温泉に入りたい気持ちは、私にはなかなか理解できません。奥さんも本当はバスタブがほしいのですが、そこはまだ譲れます、浴室の中にトイレがあることはどうしても気に食わないのです。


シャワーとトイレが同じ場所にあるのは、日本のユニットバスでも同じですが、彼女いわく、ユニットバスならシャワーの水はトイレ側には流れないが、ここはシャワーが浴びた後の汚れた水がトイレのところ(足の踏むところ)に流れて、どうも気持ちが悪いそうです。

一応対策として、サンダルを置くことにしました。ピンクは日本人用で、赤は日本とマレーシアのハーフの子供用で、マレーシア人はサンダルを履きません。。。

私は逆にシャワーとトイレが一緒のほうが都合が良いと思っています、人間って不思議ですが、シャワーを浴びている時に”小”(たまに”大”もあるが)がしたくなるものです(私だけ?)。ユニットバスはよく外国のホテルの浴室と大体同じ構造で、あのバスタブでいったい何をするものか疑問に思います。体を洗ってからお湯に浸かるのなら、あのバスタブできれいに体を洗ってからお湯を入れ、そしてお湯がいっぱいになるまでちょっと暇つぶしで”大”でもするのか?そんなに都合よく毎回”大”があるとは限りませんが。。。ではお湯に浸かってから洗うのなら、まず浸かったお湯を流し始め、それからシャワーで体を洗うのですが、これだと二人以上の場合は毎回お湯を入れないといけません。

ちなみに私はシャワーすら使いません、桶に水を溜めて、片手桶でジャーします。もちろんお湯ではなく、水です。写真のトイレの隣にある黒いシャワーですが、これは体を洗うものではなく(体を洗うものは一枚目の写真にある)、いわゆるマレーシア式の手動ウォッシュレットです。マレー人は基本的にトイレットペーパーを使わず、水で洗うので、公衆トイレでもこういう設備はありますが、この借家は中国系の家なのになぜあるのか不思議です。

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