2011年6月18日土曜日

心が泣いている

昨日車を運転して(大きい物を買うので、自転車ではなく、車で行かせて)、交差点で赤信号で止まっている時に、後ろから救急車のサイレンが鳴っているのではないか。その救急車が交差点のところで右に曲がろうとしましたが、その後信じられない光景を目にしました。

横切る車は一台たりとも止まろうとはしませんでした。

その救急車もいつものことのようにあきらめて単に信号が青になるのを待つだけでした。もし私がその横車線で走っていて、サイレンを聞いて車を止めると、きっと後ろの車からクラッションを食らい、何止まってんだって怒られるのではないかと思います。

この国の人々はいったい何を急いでいるのか?何に追われているのか?それはきっと灰色の男たちに時間が盗まれたのではないかと思い、一分でも、一秒でも遅くなれば、儲けられるお金が減るとみんなが心配するからだと思います。

エデンは「時間」を「お金」に換える現代の社会に疑問を抱かせてほしかった、私はモモに救われましたが、まだ多くの人が気づいていないようです。

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