2011年5月22日日曜日

欠かせないもの2

日本に20年間住んでいましたが、恥ずかしながら日本の水道水が直接飲めるのは、ごく2、3年前に知りました^^;。それまでは必ず水を沸かして飲むようにしています、これは日本に行くまでの習慣で、水を沸かさないで飲むと下痢すると言われたからです。

バトゥパハットでは近年だんだんと水道水が汚くなってきます、工業地区のせいか、水道水の汚さが有名です。もう沸かせて飲んでもだめです、いくら泥水を沸かしても細菌は死んでしまうかもしれませんが、泥は残ります。泥水?いえいえ、別に言いすぎじゃありません、水道をひねって薄赤い水(最初の5秒ぐらいだけ)が見える場合もあれば、見えなくてもフィルターを通せば、一日でそのフィルターが泥だらけになってしまいます。

これはいかん!飲み水、料理など口にする水は清潔じゃないといけません。そこで導入したのはこの浄水器です、中には三つのフィルターがあり、泥はもちろん、重金属(鉛とか)、細菌などカットした上で、ミネラルを作るそうです。


しかし、これはあくまでキッチンの水道の浄化だけで、洗濯、シャワーなど蛇口ごとに付けるわけにはいきません。洗濯物はそのうち白い服が黄色になるし、シャワーは皮膚病にかかる恐れがあります。

そこで室外濾過装置も入れました、これは上水道からの水が必ずこの濾過装置を経由する、中のフィルターに泥が溜まっても逆洗浄できる仕組みとなっています。

ちなみにこの濾過装置と浄水器を合わせて日本円で約10万円かかります、高い買い物ですが、健康のため絶対に必要です。

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