2011年11月2日水曜日

睡眠-睡眠時間

人間にとってもっとも良い睡眠時間はどのぐらいか?そしてその時間帯はいつなのか?恐らくいまだに明確な答えはないと思います。

私の長年の研究で導いた理論を述べたいと思います^^;。

まず睡眠のメカニズムについて、詳しく「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を調べれば分かると思いますので、ここでは割愛いたします。人間の睡眠のリズムは平均で約1.5時間で繰り返します。すなわち1時間半、3時間、4時間半、6時間、7時間半、~を寝れば一番目覚めが良いです。そしてもっとも深い眠りであるレベル4に到達するのは、眠り始めてから2時間半のところで、すなわち良い眠りは最低3時間が必要であることが分かります。

ここまではいわゆる一般の睡眠の知識です。

では寝る時間がもったいないので、3時間を寝ればよいかというと、1965年にフロリダ大学の教授が実験をしたところ、3時間以下の睡眠を続けていくと、睡眠の不足により、視覚関連の仕事でミスがかなり増えてしまうことが明らかになりました。しかし私が読んだことのある「3時間睡眠法」(これらしいタイトル)によると、あるプロセスにしたがって実践すれば、ちゃんと3時間の睡眠でも問題ないそうです。

では4時間半はどうだろう?これも1993年にチューリッヒ大学の教授が1日4時間(4時間半ではない)睡眠を続ける実験をしました。結論をいうと、若干の睡眠不足ですが、4日間続けて、1日だけ通常の長さ(通常の長さとは何時間だろう?7、8時間かな)の睡眠を取れば、その不足分を回復できるということです。

なんだかんだ言って、結局統計上において7時間を寝る人が一番長生きであることです。よく1日3、4時間しか寝なければ、人より1日の時間が多く他の事に使えると言いますが、結局一生涯から見ると、逆に短くなる可能性がありますね。

睡眠時間についての私なりの結論ですが、もっとも良い長さは7時間半で、最大限の睡眠時間を削りたい人は、平日は4時間半で、週末7時間半を寝ることです。

次回は睡眠の時間帯について書きます。

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